ビル・ランドレス消息

久しぶりに名前を思い出したので、消息を調べてみた。どこかで「ホームレスになっているらしい」と聞いたことを微かに思い出したが、今回だいぶその辺の事情がはっきりした。いや、事実経過はかなりミステリーなのだけど。

 

あとちなみに言っておくと、ビル・ランドレスのたぶん唯一の著作である”Inner Circle”は日本語訳が出てます、大昔に。だって私それを買って読んだもの。ただし、ウイキペディアにはその事実は載っていない。まあ、ツトム・下村と死闘を演じたらしいケビン・ミトニック(「伝説のハッカー」というお決まりの表現がふさわしい人ですね)でさえ、半ば以上忘れられているわけで、それよりさらに10年以上昔の人の事情など誰も覚えてはいないのだろう。

 

 

 

まあ、そんなこんなで、とりあえず行き着いたのはこのサイト

 

frank-segler.blogspot.jp

 

友人の家から、友人がシャワーを浴びている間に、忽然と姿を消すというのがなんとも、”それっぽい”。また、遺書めいたものも発見されているとのことだけど、その文面がなかなかの名文句で唸らせられた。また、デーブレターマンの「レイトナイトショー」のファンだったらしいあたり、なんとなくわかる。ジョニーカソーンショーでは興ざめだったかもしれない。

 

まあ、しかし、件のリンク先の新聞記事では、保護観察期間中の失踪なので、アメリカ連邦保安官事務所が追跡することになったらしいのだが、その後どうなったのだろう?

そこまでは記事には書いてない。