このシーン、覚えてる。

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冒頭のミシェル・ファイファー演じる主人公トニー・モンタナの情婦(「恋人」といってしまうと違う気がする、やっぱり「情婦」という他はないかな)の「あなたはクスリを売って、人を殺してる。人類の歴史に素晴らしい貢献をしてるわ! あなたが子供が欲しいですって? 一体、あなたがどんな父親になると言うの?!」(と言っているように聞こえる)シーンを未だに覚えてる。まあ、「貢献」というのは皮肉で、だからトニーはそれを聞いて、その直後に切れるわけですが。

 

当時の友達に誘われて、ハリウッド通りの何処かの映画館で観た覚えがある。そのころはその友人とその友人のそのまた友人とよく3人で映画を見に行っていた。記憶では「ポリスストーリー」の第一作もそのころ見た気がする。

 

ただし、その前年(と思う)の"War Game"は一人でこれまたLAのウエストウッドの小さ目の映画館で封切り当初に見た記憶がある。まあ、、他人にはどうでもいいことだけど、この時"War Game"を見ていなかったら、おそらく零細IT関連業者にはなっていなかったと思う。

 

ちなみに、アメリカの初期のハッカー(と雑に言うけど)の有名人、ビル・ランドレスによれば、映画"War Game"のおかげで、当時大量に”ニワカのハッカー(繰り返すけど雑に言って)”が発生したそうな。

 

私自身も”ハッカー”(繰り返すけど。。。。以下略)になろうとは露ほども思わなかったし、スキル的にも到底成れなかったわけだが、それでもコンピュータというものに興味を持ったのはこの映画が大きな切っ掛けだった。

 

そういえば、主演のマシュー・ブロドリックは最近みないけどどうしているのだろう?